習得に近道なし!会社員の英語学習法。(海外出張編)

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最終更新日:2018/9/22

こんにちはStuTです。

今回は、来月の海外出張に向けて、現在私が取り組んでいる英語学習法について紹介します。

ちなみに10年程前には、TOEIC890点、TOEFL(iBT)82点をとったことがありますが(※)、そこまで到達する過程で思ったのは、英語習得に関して(なんでもそうだと思いますが)近道はないということです。
※今では帰国子女の方も多いですし、学習環境等も改善されていて、あまり大きな声で言える点数ではないですね。

今流行りの「スピートラーニング」的な要素は一切ないですが、確実に英語力が伸びる学習法の一つだと思うので、参考にしていただければ幸いです。

目的

今回は10月末の海外出張までに、ここ数年間英語にほぼ触れてこなかったことで失った英語力を取り戻すことを学習の目的としてます。

過去にある程度、英語で高得点を取っていた時期はありましたが、今やったら確実に当時の点数は取れないだろうと思っています。

その意味では、これから本格的に英語学習を取り組もうと考えている方の参考にもしていただけるのではないかと思います。

またもう一つ断っておくと、今回はTOEICやTOEFLで短期に高得点を取るための学習方法ではないことも念頭に置いておいていただければと思います。

TOEFLはともかく、特にTOEICについては、試験用の対策をしていれば、あまり英語力がなくても高得点が取れてしまうものだと思っていますが、今回はそういった試験対策の点については触れません。

また、今回は、海外出張で現地でも積極的なコミュニケーションが求められるということから、特に「話された英語への反応スピード」を重点的に強化したいと考えています。

学習方法の概要

今回私が実践している学習方法は以下の3つです。

No. 実施内容 実施時間帯 分量
単語学習アプリ「iKnow」での英作文問題への解答 通勤時間(朝・晩) ・30分8-10問。
・朝・晩2セット
「DMM英会話」での外国人講師との英会話 帰宅後 ・30分
当日の日記 帰宅後 ・400単語

「話された英語への反応スピード」を強化する上での私の問題は以下のようなものがあると認識しています。
・言いたいことを表現するための単語力不足
・外国人を前にすると萎縮してしまう
・作文のスピードが遅い

それらを解消するための対策として、特に「アウトプット」することを意識して上記を実施しています。

インプットが重要という考えもありますが、「アウトプット」を前提にしたインプットでなければ、なかなか身につくことも無いというのが私の持論です。

③にどれだけ時間がかかるかにもよりますが、上記を実施すると1日2時間以上は英語に触れられます。

「英語習得に近道なし!」ということで、とにかく、触れることでしか、英語は身につかないと考えています。

また②については有料のサービスですが、TOEICでもTOEFLでも教材が必要なことと同じだけの出費だと認識しています。

むしろ、外国人と生で話ができることほど、英語習得において良い教材はないと思っています。

①単語学習アプリ「iKnow」での英作文問題への解答

一つ目は、単語学習アプリ「iKnow」を使っての英作文です。

▼「iKonw」の詳細はこちら
https://iknow.jp/

「iKnow」は本来有料アプリですが、「DMM英会話」会員は無料で使うことができるので「DMM英会話」以外の追加費用はかかりません。

▼「DMM英会話」と「iKonw」の連携方法はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/lp/iknow/paid/

「iKnow」には以下のような幅広い学習コースが用意されていて、TOEICや英検対策や、大学受験など、自分の用途に合わせて最適なコースを洗濯して英会話を学習することができます。
・英会話マスター(50コース)
・旅行・趣味(42コース)
・留学情報(49コース)
・TOEIC対策(33コース)
・英検対策(43コース)
・大学受験(20コース)
など。

「iKonw」には様々な学習方法が用意されていて上記の各コースごとに以下のような学習方法を選択することができます。

No. 学習方式 概要
1 スピードクイズ ・2択クイズでテンポよく一気に学習。
2 iKonw! ・単語やフレーズをクイズ形式で出題。
3 Sentence Trainer ・文章構成と書き取り。
4 Listening ・リスニング力を徹底強化。
5 自己診断 ・アイテム理解度を自分で診断。

様々なコースでいろんな学習方法があるので、詳細は別途説明できればと思いますが、これらのうちで今回私が実践しているものは、No.3の「Sentence Trainer」です。

「Sentence Trainer」では、話された英語の書き取りや書かれた日本語の英訳をすることができます。

単語一つを答えるのではなく、修飾節を含めて文章全体を構築することができます。

何より、英語の完成体である文章を自分で「アウトプット」するということが、英語習得におけるとても良い訓練になります。

また、アプリであるということが大きな利点の一つであり、時間と場所にとらわれずできるので、私の場合は通勤時間を利用して、「iKonw」での学習をすすめています。

往復の通勤時間だけで、1日60分も英語に触れられることになります。

テンポのよく進められるので、飽きることなく、学習することができます。

②「DMM英会話」での外国人講師との英会話

二つ目は、「DMM英会話」を使って、外国人講師と直接会話することです。

「DMM英会話」は前述の通り、有料のサービスですが、外国人講師と英語しか通じない環境(一部の講師は日本語も話せるようですが、そこを期待するのはもったいないと思います。)で話ができるのは、何よりも英語上達に繋がると思います。

▼「DMM英会話」の詳細はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/

顔の作り(文化)が違う人と話をするのは、とても緊張することですが、会話が成立したとき、それによって得られる自信は、紙の上の試験でいくら高得点をとっても得られるものではありません。

「DMM英会話」の講師には、アジアの方だけでなく、ヨーロッパの方もいて、幅広い講師と話をすることができます。

他の英会話サービスでは、アジアの方しかいないものもあるようですが、アジア人講師の場合は、顔の作りが我々とにていることもあり、どこか親近感をもって話せてしまうところが、実際のビジネスの場(私の場合、基本的には米国を相手にすることが多い)とは違う状況を作り出している気がして、外国人を前に萎縮してしまう環境を再現できていないという気がしています。

なので、私の場合は、時差の都合もありますが、ヨーロッパの先生と会話をすることが多いです。

英会話の際に私が意識していることは、矛盾しているようですが、自信を得るために、間違ってもいいので、自信をもって話すことです。

英語のコミュニケーションでは、わからないならわからないでいいので、まずははっきりとそれを伝えることが大切なのだと感じています。

そもそも勉強のための英会話なので、できなくて当然と、開き直って授業を受けるようにしています。

私が契約しているクラスは1日30分なので、一つめを合わせて、これで1日1時間30分英語に触れたことになります。

③当日の日記

最後の学習は、当日の日記です。

最後もザ「アウトプット」です。

日記を書く場合、ハードルの一つは「何を書くか」ということだと思いますが、私の場合、その日自分がやったことを、順番に書きでしているだけです。

たとえば、以下のようなものをひたすらに書いています。
・今日は朝ゴミをだしてから、駅に向かった。
・駅ではいつもより人が多かったので、いつもとは違う乗車口で電車にのった。
・電車の中では、英語学習のため、「iKonw」というアプリを使って、単語の勉強をした。
など。

日本語で言えばたわいもないことですが、私が意識しているのは日本語のままできるだけ英語に変換することです。

というのも、少なくとも私の現段階では、日本語を介して英語を話しているという状況であり、日本語をそのまま英語に変換できることが、レスポンスのスピードをあげる方法だと思ったからです。

また、過去の経験で以外と困るのは、何気ないことを伝える場合です。

仕事で使う単語は以外と目にすることが多くある程度使い方がわかるのですが、いざ何気ない日々の行動を伝える際には、以外と言葉がでてこないことがあります。

そういうことへの対応として、私は英語での日記を書いています。

また、日記を書く際には、400単語を目標にしています。

いくつか目標単語数をトライしましたが、少なすぎずかつ帰宅後でもなんとかできそうなラインが400単語でした。このあたりは、自信の状況に合わせて柔軟に変えていただければと思います。

そして、日記を書く際に、おすすめしたいのが、GoogleDriveでのドキュメントです。

ドキュメントは、Microsoftでいうdocsですが、そのGoogleクラウド版です。

▼Google Driveの詳細はこちら。
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/

私の場合、日記というフォルダをDrive上に作り、日付ごとにドキュメントファイルを作成して、毎日の成果が見えるようにしています。

日々、ドキュメントファイルが増えていくことで、自分の取り組み自体を見える化することができ、それが実際の実力とともに自信に繋がっていきます。

これは、その日に書く内容によっても変わりますが、平均30-45分はかかりますので、①②③を合わせて1日2時間以上英語に触れることができます。

まとめ

少し長くなりましたが、今後控えている海外出張でしっかり現地でもコミュニケーションを取れるように現在私が取り組んでいる内容を紹介させていただきました。

「アウトプット」に重点をおいた学習内容を、私が実施している実施スケジュールに合わせて説明させていただきましたので、実際の取り組みスケジュール等の参考にしていただけたら幸いです。

今回使っている「iKonw」や「DMM英会話」についても、今後詳細を説明させていただこうと思います。

以上、「習得に近道なし!会社員の英語学習法。(海外出張編)」でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

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