こんにちは、StuTです。
以前こちらの記事で、子供が2才の頃から我が家で取り組んでいる英語学習法を紹介しましたが、そこでは幼児の英語スクールの費用が高いと書きました。
しかしながら、よくよく考えてみれば、現在私が利用しているDMM英会話のように、子供向けにもオンライン英会話サービスがあるわけで、それらに関してはリアルの英会話スクールよりも、圧倒的に低価格でサービスが提供されています。
2020年度より小学校教育でも英語が教科として追加されるということもありますし、もう少し先をみれば、高校受験や大学受験なども英語資格があるとその分色をつけてくれる学校もあるので、本格的な英語能力もできるだけ早い段階で身につけさせておきたいところですよね(英語ができればそもそも海外留学という選択肢ももてますね。)。
我が子も現在5才になり、知っている単語も増えてきましたし、知らない単語でも綴りを見ればほぼ正確に発音できるようになってきました(その一方、思い通りに行かないことも山のようにありますが。子供の教育は求めすぎ無いことが第一ですね。)。
少しずつ文章の練習も始めており、そろそろ英会話というフィールドに進んでもいいかと考えています(私のマンツーマン指導も継続するつもりです)。
英会話は、英語の力についてはもちろんいい影響があると思いますし、肌の色、髪の色、目の色が違う人と話をすること自体が、子供にとっては非常に良い刺激・経験になるのではと思っています。
※ 我が家は2019年8月よりクラウティを利用しています。関連記事は以下をご覧ください。
▼クラウティ体験記
クラウティ利用7ヶ月目(動画あり)
クラウティで特訓中
クラウティ初回体験談
今回は、幼児向けのオンライン英会話サービス(※)について調査しましたので、紹介させていただきます。
※ただし、今回は高額のオンライン英会話サービスは除いています。業界ではリアルスクールを超える金額(8,000円以上!)でサービスを提供しているオンライン英会話サービスがあるようですが、そういうものは我が家では手が出せなかったので。
お子様の英語教育の参考にご一読いただけましたら、幸いです。
Contents
オンライン英会話を選ぶ理由(メリットデメリット)
冒頭でも価格面について、リアル(オフライン)の英語スクールとオンライン英会話の差を紹介しましたが、価格以外も含めて両者の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
詳細は上記の記事でご確認いただければと思いますが、端的にまとめるとオンライン英会話の利点は以下の通りです。
<価格面>
・○リアルの英語スクールより、半額以下でサービスを利用できる。
・○月謝だけで半額以下。リアルの英語スクールの場合、入会金や独自教材費が掛かるので、それを含めるともう少し差が広がります。
・オンライン英会話:3,000円〜
・リアルの英語スクール:7,000円〜(+入会金と教材費)
<品質>
・○オンライン英会話はフィリピン人講師がメインだが、幼児教育向けの講師としての英語力に差はない。
・○運営会社が講師採用試験と採用後の研修を行っている。日本人向けに、時間厳守や礼儀についても指導されている。
・○十分量の無料教材の提供や市販教材への対応も可能。
・△発音にややクセのある講師はいる。
・△親のサポートは必要。
・カリキュラムや日本語サポート。
<利用>
・○時間と場所にとらわれ無い利用が可能。
・○移動時間、移動費用もかから無い。
・△Skypeの準備は必要。
価格、品質、利用面で利点がありますが、Skypeの準備や講師との相談など親の関与が必要にはなります。
親の関与については、すべての教育について必要なことだと思っていますが、物理的にできるでき無いはあると思いますので、そのあたりも決定要因になるかとは思います。
まずは少し試してみたいということであれば、オンライン英会話を検討いただいたほうが良いかと思います(無料体験もできます)。
オンライン英会話の利用の流れ
ここではオンライン英会話のサービス利用の流れについて説明しておきます。
基本的にほぼすべてのサービスでSkype(Microsoft製の無料ビデオ通話ツール)を使います。
初期設定の仕方については、運営側で詳細な設定方法が書かれているので心配ないかと思います。参考までにDMM英会話の説明サイトを載せておきます。
▼Skypeの設定方法(DMM英会話)
https://eikaiwa.dmm.com/guide/skype/
基本的には、申し込んだその日からサービスが利用可能です。
各レッスンはWebサイト上から、講師の空き状況を確認して、予約ボタンを押すだけです(予約後の取り消しも可能です。)。
各サービスに寄るところがあるかもしれませんが、基本的にはレッスン開始の30分前くらいまで予約できます。
レッスン時間になると、Skypeに講師側から通話が掛かってくるので、それに応答すればレッスン開始です。
一般的なSkype機能ですが、ビデオ通話の横でテキストでのメッセージのやりとりもできるので、読み方がわからない単語をコピペできたり、やりたいWeb素材のURL送信などができたりします。
お子さんが利用する場合、大人が一緒に聞けたほうがいいとは思いますが、もし集中してやりたければ、ヘッドセットもあってもいいかと思います。
ヘッドセットもピンキリでありますが、私は以下の最安値クラスのものを使っていますが、何の問題もないです。
おすすめオンライン英会話 4選
まずは、4サービスの比較表です。
サービス名 | 月額 (最安) |
最安でのサービス内容 | 特徴 |
---|---|---|---|
リップルキッズパーク![]() |
2,838円 | ・月4回(週1回制) | ・アカウント共有が可能(兄弟や親も一緒にできる)。 ・日本初のキッズ専門サービス(実績十分)。 ・無料体験2回。 |
hanaso kids![]() |
2,800円 | ・月4回(チケット制も週1回制もあり) | ・Webアプリもあり。 ・無料体験2回。 |
KidsStarEnglish![]() |
2,759円 | ・月6回(チケット制) | ・無料体験1回。 ・保護者用マイページあり。 |
DMM英会話 | 5,537円 | ・月30回(日1回制) | ・ヨーロッパ人講師あり ・無料体験2回。 |
クラウティ![]() |
4,500円 | ・月30回(日1回制) | ・2020年3月追加。 ・無料体験7日間。 ・我が家でも利用中。 |
リップルキッズパーク
まずは、リップルキッズパークです。
▼画像をクリックすると「リップルキッズパーク」のサイトで情報を確認いただけます。
日本初のサービスということもあり、実績ではナンバーワンではないかと思います。
今回比較したものの中では提供される教材数(基本)も一番多かったですし、何より電話サポートの品質がしっかりしているので、初めてサービスを利用される方にとっては不安を解消してからサービスを始めることができると思います。
他のサービスにはない、一番の特徴はアカウント共有が可能なことだと思います。
アカウント共有とは、一つのアカウント(契約)で複数人がサービスを利用できるということです。
兄弟がいれば兄弟で、親御さんの場合でもサービスを利用できます。
最安値のサービスは月4回(週1回x4週)ですが、月8回(週2回x4週)、月12回(週3回x4週)のようにサービスが展開されており、数が増えるほどお得に利用できる仕組みになっています。
※月4回:2,838円、月8回:4,444円、月12回:6,111円
他サービスだと利用者が二人いれば二人分アカウントを作る必要があり、それぞれで月4回契約を結ぶ必要があり、単純にサービス料金が2倍かかることになります。
無料体験も2回付いているので、納得した上でサービスを利用いただけるかと思います。
hanaso kids
続いて、hanaso kidsです。
▼画像をクリックすると「hanaso kids」のサイトで情報を確認いただけます。
こちらは元々大人向けの英会話サービスhanasoから2014年に子供向けに派生したサービスになります。
元々のサービス提供実績があるため、Webサイトの作りを見てもわかる通り、サービス品質としてはリップルに劣らないレベルではないかと思います。
他にはない、特に初めて英語を学ぶお子様向けに無料のWebサイト(Webアプリ)「ABC Touch」が用意されていることも特徴です。ボタンを押すと音が出るので、楽しみながら英語を始めることができると思います。
hanasoの特徴の一つは、月4回を週1回ごとの固定で使うか、4枚のチケットを週を問わず自由に使うかを、都合に合わせて選べるところかと思います。
オンライン英会話自体の利点の一つは、レッスンスケジュールの柔軟性であるので、週1回が固定されているよりは、月4回を自由に使えたほうがその点を反映できているかと思います。
アカウント共有はできないので、複数人利用がない場合には、こちらもご検討いただく価値があるかと思います。
こちらも、無料体験は2回付いています。
Kids Star English
続いて、Kids Star Englishです。
▼画像をクリックすると「Kids Star English」のサイトで情報を確認いただけます。
こちらも2013年からサービスを提供している実績あるサービスです。
Webの作りや教材のバリエーションはやや上記の二つに劣るように見えましたが、講師の品質としては上記と変わら無いのではないかと思います。
上記2サービスに比べて、Kids Star Englishの売りは、サービス料金の安さだと思います。
上記2サービスは月4回で3,000円程度なのに対し、Kids Star Englishは月6回で3,000円程度です。
月6回なので、週1回の縛りもなく、6枚のチケットで月内で自由に受講が可能です。
こちらは、無料体験が1回のみです。
DMM英会話
最後は、DMM英会話キッズです。
こちらは、子供専門サービスではないですが、キッズ対応可の先生がいるので、そちらを指定して予約する必要があります。
キッズ向け教材も用意されているので、教材としては問題ないですが、やはり先生が子供専門ではないので、そこに少し不安を感じます。
私は大人向けのサービスとして利用しており、大人向けのサービスとしては問題ないと理解していますので、ある程度英語が話せるようになったお子さん向けかと思います。
単純な月額料金でみると、他の倍の値段しますが、毎日利用できるので、実質的には1レッスンあたりの金額は最安ではないかと思います。
また、他のサービスにはいないヨーロッパの先生を選択することもできるので、その点は魅力の一つかと思います。
こちらも、無料体験が2回ついています。
クラウティ
※ 2020年3月追加。
結局我が家では、2019年8月頃にDMM英会話からクラウティに乗り換えました。
▼画像をクリックすると「クラウティ」のサイトで情報を確認いただけます。
我が家での利用体験談は以下を参照いただければと思います。
▼クラウティ体験記
クラウティ利用7ヶ月目(動画あり)
クラウティで特訓中
クラウティ初回体験談
まとめ
今回は、高額サービスを覗く、幼児・キッズ向けのオンライン英会話サービス4つを紹介させていただきました。
講師の品質としては、子供専門でやっているところであれば、どこも変わらないとは思いますが、利用方法についてはサービス独自の色がありますので、そのあたりを加味してサービスを選択していただければと思います。
どのサービスを使うにしても、ある程度学年の進んだお子さんになるまでは親のサポートが必要になるので、最終的にはお子さんの現状の英語力とご自身のご都合も含めて利用するサービスを検討するのが良いかと思います。
本記事がお子さんの英語教育を検討される際の、一助となりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。