【キッズ】子供のプログラミング学習方法 ビジュアルプログラミングとは

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こんにちは、StuTです。

今回はキッズ向けのプログラミング学習方法の一つビジュアルプログラミングについて紹介させていただきます。

私は現在SEとして働いていますが、就活を始めた当時に考えていた通り、プログラミングができれば将来的な独立(企業)も可能(プログラミングさえできれば、リアルのモノがなくてもお金が稼げる)(職に困ることはない)と考えています。

そのような考えを持っているので、子供(執筆時点で5歳)にもできるだけ早いうちからプログラミングを身につけさせたいと考えています。

私が調べた限りでは、プログラミングを始める第一歩としては今回紹介するビジュアルプログラミングが一般的(というかほぼ一択?)だと思いましたので、概念的にどういったもので、具体的にどんな言語があるのか、どう使うのか、などについて紹介させていただきます。

ビジュアルプログラミングとは

読んで字のごとくですが、ビジュアルプログラミングとは視覚的にプログラミング(プログラムの作成)を行う手法です。

プログラムは、複数の命令の塊で動いています。

命令を記述する方法は、テキストプログラミング(単にプログラミングというとこちらを指すことが多い)が一般的で、こちらはプログラムを作成したいプログラミング言語(文字)を使って命令文を記述していくことになります(以下参照)。

▼テキストプログラミングの例(プログラミング言語Javaの例です。)

これだと大人の初学者ならまだしも、子供の初学者となると、そもそも英語がわからないということもあり得るので、かなりハードルが高いかと思います。

これに対して、ビジュアルプログラミングでは、命令を視覚的な一つのブロック(日本語にも対応)として扱うため、ブラウザ画面内(基本的に以下で紹介するどのビジュアルプログラミングもブラウザで利用)でドラッグ&ドロップするだけでプログラムを組んでいくことができます。

▼ビジュアルプログラミングの例(以下で紹介するScratchの例です。)
左側の色のついたブロックを真ん中のスペースにドラッグ&ドロップするだけで、右側にいる猫を動かすことができるようになります。

以下で幾つかの代表例を紹介しますが、基本的にはどれもブラウザがあれば利用可能(中には有料のものもあり)で、簡単にゲームやアニメなどが作成できる、子供のプログラミング学習用のプログラミング手法ということができます。

※既存で用意されているブロックで大半のことは実行でき、かつ、一部カスタマイズも可能ではあるものの、柔軟に要望を実現しようとすると、テキストプログラミングが必要になります(ビジネス現場でこちらが使われる理由)。ただし、実際のビジネスの現場でも、ビジュアルプログラミング様のプログラミングが少しずつ始まっていることも事実です。

ビジュアルプログラミングの代表例

ここでは、ビジュアルプログラミングに使われるツールの代表例を幾つか列挙します。

名称 特徴
Scratch ・MITとGoogleが開発。
・2007年からあり、参考書籍等も充実。
・プログラミングスクールでも採用されている。
・ブラウザのみで利用可能(無料)。
プログラミン ・文科省が開発。
・比較的新しいため、現状での導入事例は少ないが、今後採用される可能性はある。
・要Flash(無料)。
Smalruby ・Ruby財団が開発。
・Ruby言語でのカスタマイズが可能。
・開発環境の整備が必要(無料)。
VISCUIT ・タブレットかスマホで実施。
・ペラペラ漫画を書く感じで画像が動く。
・プログラミング学習用としては少し物足りない気がする(無料)。
Minecraft(MakeCode) ・Microsoftが開発。
・200校の小学校にプログラミングキットを無料で配布。
・JavaScriptでカスタマイズが可能。
・作成したものを動かすためには有料のMinecraftゲームそのものが必要になる。
・LEGOや他のガジェットとも接続可能(高拡張性)。

学ぶという意味では、できることや実績から考えると、Scratchがファーストチョイスになるかと思います。

Scratchは2007年からサービスがスタートしているため、書籍の量(参考書籍も幾つか掲載しておきます。)もビジュアルプログラミングツールの中では一番だと思いますし、プログラミングスクールで使われるビジュアルプログラミングはほぼScratchといっても過言ではないのではないかと思います。

早くから実績があるため、小学校での導入状況という意味でも、Scratchが一歩先に進んでいるように思います。

こちらの文科省のサイトでも実施例として上がっているものの多くがScratchを利用している様子がわかります。

ブラウザのみ(追加のインストールや設定が不要)で、無料で利用できるため、家で学ぶのにも敷居が最も低いものだと思います。

その他の言語では、Scratchの対象年齢が8-16歳なのに対して、VISCUITは画像を二つ作るだけでアニメーションのようなモノを作れるので、幼稚園児でも楽しむことができるかと思います。

ただし、VISCUITはプログラミング学習用としては少し物足りない気がするので、次にScratchに手を出す際のアドバンテージになるかというと少し疑問です。

その意味では、プログラミンが園児向けには手を出しやすいかもしれません。ただし、プログラミンについても、これをやるくらいなら、いきなりScratchでよいかなと個人的には思います。

Smarlrubyは、Scratchのような感覚でビジュアルプログラミングを行うことができますが、Rubyの準備などがパソコンに詳しくない方が利用開始の準備をする上での障壁になるかもしれません。

Minecraft(MakeCode)もMicrosoft製で、利用勝手はScratchと変わらないですが、作ったプログラムを動かすのに、Minecraft(有料アプリ)が必要になるのがネックでしょうか。

MakeCodeはMinecraft以外にも別売りのミニセンサー(micro:bit)やLEGOなどを購入すれば、リアルで動くものを作ることができるので、拡張性という意味では一つ抜けています。

個人的には、まずはScratchで始めて、プログラムの組み方がわかったら、テキストプログラミングに挑戦するか、もうワンステップおいて、MakeCodeを挟んでも良いかなと考えています。

ビジュアルプログラミングを学ぶには

こちらの記事で書いた通り、現状で2020年度の小学校教育の中でそこまで深いプログラミング学習は期待できないので、原則的には、家で独学で学ぶか、プログラミングスクールに行くかの二択だと思います。
※どちらも以下に参考情報を載せておきます。

基本的には、親がどれだけサポートできるか、現在のお子さんのプログラミングレベルがどのくらいかでどちらを選ぶか決めるべきかと思います。

私の息子の場合は、まだ年中なので、まずは家で参考書を買って、私が読み解いて教えていこうと考えています。

ビジュアルプログラミングの他にも、ロボットプログラミングを教えてくれるところもあるようなので、そういうものにチャレンジできるようになったら、スクールを考えたいと思っています。

(参考)ビジュアルプログラミングを学ぶことができるプログラミングスクール(5つ)

1. LITALICOワンダー

・ 2019年1月時点で東京と神奈川で展開。
・ ゲームやアプリプログラミングのほか、ロボットを動かすプログラミングコースもあります。
・ 以下の著名人も推薦するサービスです。
 - 元Google Japan社長 村上 憲郎さん
 - チームラボ社長 猪子 寿之さん
 - 元文部科学副大臣 鈴木 寛さん
・ 無料体験実施中。
・ Webのデザインもよく安心感があり、個人的にはまずここは見ておきたいと思っています。

2. ヒューマンアカデミー こどもプログラミング教室
3. ヒューマンアカデミー ロボット教室

・ どちらも全国で展開しているヒューマンアカデミーの講座です。
・ レベルに応じたコース設定。
・ 無料体験実施中。
・ 全国にあるのが利点。

4. エジソンアカデミー

・ こちらはビジュアルプログラミングではなく、ロボットプログラミングに特化したスクールです。
・ 無料体験実施中。
・ こちらも全国展開中です。

5. D-SCHOOLオンライン

・ 時間や場所によらず、オンラインで学習可能。
・ ロボットやゲームプログラミングが学習可能。
・ 無料体験実施中。
・ いきなりオンラインでやるには、お子さんが一定のレベルに達している必要があるか、親御さんの手厚いサポートが必要かと思います。

(参考)ビジュアルプログラミング(Scratch)学習用書籍(2つ)

1. 10才からはじめるゲームプログラミング図鑑: スクラッチでたのしくまなぶ

・ Amazon評価4.4です。
・ この書籍を読みながらScratchを組むことで、8つのアプリケーションを作成することができます。
・ Scratchで作成できる基本機能を満遍なく一通り触ることができるようになります。

▼画像のクリックでAmazonで詳細をご確認いただけます。

2. Scratchで楽しむ レッツ!プログラミング ジュニア・プログラミング検定 公式テキスト

・ Amazon評価4.3です。
・ ジュニア・プログラミング検定(エントリー、ブロンズ、シルバー、ゴールド)の唯一の公式テキストです。
・ プログラミングは中々レベルを測りにくいので、こういう検定があるのは非常に良いことだと思います。
・ 習熟の目標設定としても検定合格を目指されてはいかがでしょうか。

▼画像のクリックでAmazonで詳細をご確認いただけます。

まとめ

今回は子供向けのプログラミング学習手法、ビジュアルプログラミングについて紹介させていただきました。

国がITを国家競争力と認識し、小学校でのプログラミング教育を必修化したように、個人としてもIT力が大きな武器になることは間違いないのではないかと思います。

ビジュアルプログラミングの手法によって、視覚的に楽しみながら簡単にプログラミングを学ぶことで、プログラミングの早期習得が可能になると思っています。

プログラミング教育についてはまだまだ発展途上のところがあると思いますので、引き続き関連情報を記事にできればと考えています。

この記事が、お子さんのプログラミング教育検討の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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