こんにちは、StuTです。
今回は幼児向けのダンスシューズとして、我が家で使ったものをメインで紹介していこうと思います。
私自身学生時代にダンスをしていたので、ダンスシューズのポイントも紹介します。
また、この2年間は息子と共に、実際のキッズダンス幼児クラスに参加しているので、周りの子がどんなシューズを履いているかについても言及できればと思っています。
お子様のダンスシューズ選びの参考にしていただけましたら幸いです。
Contents
私が子供のダンスシューズを選ぶ理由
まずはじめに、私がなぜ子供のダンスシューズを選ぶのかについて述べたいと思います。
それは私が、私自身が(子供自身ではない)かっこいいと思える子供を見たいからです(安全面など細かい観点は次の項で紹介します)。
ダンス自体も子供が自発的にやりたいと言ったというよりは、私がそう仕向けて言わせたというところが実際です。
結局ダンスは、私がやらせたくてやらせているのであり(今では子供も楽しんでくれているようには見えますが)、当然ダンスシューズも、私がある程度かっこいいと思える候補を列挙した上で選ばせるということをしています。
そもそもダンスを始める理由って、つまるところ、それをかっこいいと思っているからであり(体力作りやリズム感だけを養いたいのであれば、別の習い事をやらせたほうがいいのではないかと思います。)、そのためにはダンスだけではなく、それをするファッションもかっこよくあるべきというのが私の考えです。
幼児の子に、ダンスのシューズとして何がかっこいいのかなんてわかるわけもなく、また他の子と違ったとしても、どちらがかっこいいかなど判断できる力もないと思っています。
そういうところを、親がダンスシューズではこういうのがかっこいいんだよと教えてあげる、そういう基準をもたせてあげることが大事かなと思います。
一般的には、「かっこいい」の基準はひとそれぞれですが、ダンスのフィールドでは、そのフィールドで「かっこいい」と思えるものの中でダンスシューズを選んであげるのがいいのだと思っています。
選ぶ観点
私がダンスシューズを選ぶ際の観点としては、以下のような観点があります。
- かっこよさ
- 脱ぎやすさ、履きやすさ
- 安全性(ソールの厚さ、グリップ、足首のサポート)
- サイズ
- 値段
上で述べたかっこよさがやはり一番ですが、その他にも脱ぎ履きのしやすさや、安全面、値段、子供の成長速度があります。
以下では簡単にそれぞれの観点について説明します。
かっこよさ
かっこよさでいうと、間違いないのはハイカット(ミッドカットも含む)だと思っています。
ハイカットはハイカットでもコンバースのALL STARのような生地が薄いハイカットではなく(これはこれで十分かっこいいとも思いますが)、
以下のようなややゴツめのハイカットがストリートダンスの定番かなと思っています。
Exileの山下健二郎さんも大のスニーカー好きとして知られていますが、集めているのはストリートっぽいゴツめのスニーカーが多いですね。
ただし、実際にこれまで子供用に買ったダンスシューズ4足のうち、ハイカットは1足だけで、他の3足はローカットでした。
定番はハイカットだけど、やや厚めの生地のスニーカーであれば十分かっこよく履けるかなと思いました。
脱ぎやすさ、履きやすさ(着脱性)
続いて脱ぎやすさ、履きやすさも大事な観点です。
というのも、幼児の場合、ダンスレッスン中に靴を脱いでストレッチやブリッジをするということもルーティンの一環としてよくあります(息子が通った2つのスクールの2つともそうでした)。
幼児でも6歳にもなれば、靴の脱ぎ履きで苦労することはないかもしれませんが、4歳5歳の子だとそこでもたついてしまうことも多いです。
その場合はスリッポンタイプや、マジックテープタイプも選択肢入れたほうがいいですね。
安全性
安全性については、一般的には、ソールの厚さ、グリップ、足首のサポートなどが言われますが、子供の場合、あまり激しい動きもできないので、ソールの厚さを気にしておけばいいかなと思っています。
ソールが薄いと足の裏にそのままステップの衝撃が伝わってしまうので、足の裏を痛めてしまう恐れもあります。
小学校で使う上靴のようなシューズを履いているお子さんも目にしますが、それだと底が薄すぎるのではないかと少し心配になります。
サイズ
サイズについては、その時のジャストサイズを選ぶようにしています。
幼児のうちはすぐに足が大きくなってしまうので、やや大きめを買うという考えはあるかもしれませんが、ダンスの場合はジャストサイズを選んだほうが良いです。
なぜなら、幼児クラスのレッスンだからこそ体力作りも兼ねたダッシュで全力で走ることがあるからです(これは3つのダンススクールを見学して、2つでダッシュがありました。)。
少し大きめをはいて転んでケガをしてしまっては元も子もありません。
サイズがすぐに合わなくなってしまうのは4,5歳のうちだけかなとも思うので、勿体ないと思うこともありますが、背に腹は変えられぬ思いで、その時のジャストサイズを履くようにしています。
また靴によっては、横幅が少し狭く、また生地自体が硬く伸びづらいものがあったりもするので、単純に縦のサイズだけではなく、横幅も含めて無理なく履けるものをチョイスするようにしています。
値段
最後は値段です。
ストリート系ファッションで大人にも人気のあるシューズは、子供版でも販売されており、そういうものはかっこいいのはかっこいいんですが、値段が大人の一般的なスニーカーよりも高かったりします。
以下のJORDAN 1だと10,000円超えますね。
ただ、どんなにかっこよさが大事でも、そこはお財布と相談なので、私の場合は2,000-4,000円くらいものを買うようにしています。
我が家で実際に履いたダンスシューズ
VANS
最初に履いたのはVANSでした。
まだ4歳になったばかりで、動きも不安定だったので、軽さとマジックテープの着脱性を考慮して以下の商品にしました。
どれだけ続けてくれるか不安だったので、型落ちの安くなってるやつを買った気がします(上であれだけ、かっこよさと言っておいて)。
子供が履くとこんな感じです。
この写真をみると、こんな小さいのによく頑張っていたなあと改めて思ってしまいます。
h&m
これは靴だけの画像がないので、ウルトラマンの決めポーズ姿とともに紹介します。
これは、h&mで安かったのと、マジックテープの着脱性を考慮してこれにしました。
しかし、マジックテープが三つあり、逆に履きづらくなってしまったようで、これはすぐにやめました。
NIKE ダイナモフリー
3足目は、NIKEのダイナモフリーです。
カラーバリエーションも豊富で、デザインやスリッポンという履きやすさ、ソールの柔らかさなどどこをとっても非の打ち所がない商品だと思います。
私もデザインも当然ですが、スリッポンで脱ぎ履きがしやすいこと、また、ソールの形状から転ぶことが少ないだろうと思いこれをチョイスしました。
ただし、金額はやや高めなので、うまく割引が入りだしたころを狙って買いました。
子供が履くとこんな感じ。
色は黒を買いましたが、大人っぽくなりすぎず、可愛さもあってよかったです。
何より、ダッシュのトレーニングの時に、走りやすそうでした。
PARK AVENUE
最後に、満を持して、ハイカットを買いました。
ハイカットの欠点はやや重いところなので、5歳になってからと思っていました。
大人が履くダンスシューズでは、聞いたことがないブランドでしたが、安かったのと、十分かっこいいと思えたのでこれにしました。
▼PARK AVENUE ダンスシューズ(画像は楽天より転載。)
色は、男なので黒か白にしようかと思って選ばせたら、まさかの赤!エナメル仕様!
テカテカで大丈夫かと心配になりましたが、めちゃめちゃカッコよかったです!親の保守的なセンスだけで選んだら、だめだなと思いました。
安くてかっこいいので、PARK AVENUEはおすすめですよ。
検討したけど履かなかったダンスシューズ
一足だけですが、買おうと迷って、結局買わなかったものをあげておきます。
h&mのハイカット
h&mは服だけじゃなく、靴も安く売っているので、そこでハイカットを見てみましたが、結局買いませんでした。
というのも、靴の作り全体が硬い感じがしたのと、靴幅が狭いと感じたからです。
硬いのはそもそも履きづらくなるだろうし、履き心地もよくないだろうと思いました。
靴幅が狭いのは、結局、幅で合わせようとするとその分縦が長くなり、ダッシュや難しいステップの際に、靴がかかってケガをするのではないかと思ったからです。
買ってないので、写真がなくて恐縮ですが、ブランドというよりは、一見かっこいいけど、ダンスに向いていない靴には気をつけたほうがいいですね。
幼児クラスでの実際
最後に、簡単に実際の幼児クラスで、周りの子がどんな靴を履いているかについて書いておきます。
過去2年間で20人くらいのキッズを見てきましたが大体以下のような感じでしょうか。
- ストリートダンスっぽいシューズ 30%
- スポーツブランドの運動靴 40%
- その他ブランドの運動靴 30%
「ストリートダンスっぽい」にかなり主観が入っていますが、割合的にはダンスっぽくないシューズを履いている子のほうが多いかなという印象です。
私は見学も含め三つのスクールの幼児クラスを見てきましたが、服装やシューズはスクールに依るところも多いかと思います。
Avexのダンスマスタークラスでは、全員が服装もシューズもかなり決まっていましたが、某フィットネスクラブのダンス教室では、ダンスっぽいなと思える服装、靴を履いている子はほぼいませんでした。服装によらず、可愛いのはみんな可愛いんですけどね。
別に靴がダンスぽくなくても、先生もクラスメートも何も言わないので、ゆっくりいいものを選んでもらうのがいいのかなと思いました(私のように、親の欲求が強くなければ)。
まとめ
今回は、幼児向けダンスシューズとして、実際に我が家で使ったものを紹介させていただきました。
着脱性、安全性や値段等も加味して、かっこいいダンスシューズを選んでいただけたらなと思います。
本記事が、お子様のダンスシューズ選びの一助となりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。