幼児向け本・絵本の紹介 2019年 その1

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こんにちは、StuTです。

今回は我が家で購入した幼児向けの絵本を紹介していきます。

まあ、Amazonでのおすすめやレビューには敵い様がないとは思いますが、一旦感じたことを記しておこうと思います。

本を買うのは結局本屋さんで中身を見て買うのが一番だと思いますが、そうできない本屋さんもありますし、そもそも事前調査としてどんな本があるのかの参考にしていただけたら幸いです。

しんかんせん で ゴーッ

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これは視覚デザイン研究所というところが、シリーズで出している本で、3,4歳のころからシリーズで買っているものの一つです。

新幹線が一つのテーマになっているので、大体の男の子には刺さる内容だと思います。

ストーリーとしては、ケンタくんという犬の主人公が新幹線に乗って一つの目的地に向かうというストーリーです。

特に伝えようとしているメッセージはないと思うので、大好きな新幹線を見ながら、子供に本って楽しいんだよと思ってもらうための絵本なのかなと思います。

いろんな新幹線・電車が出てくるので、その辺の知識を増やしながら話を読んでいくことができます。

息子は現在5歳になり、少しずつ電車への熱が冷めてきたところではありますが、夜の絵本の時間になると、まだこのシリーズを持ってくるが非常に多いです。

それくらい息子の興味を弾いているのには、テーマが新幹線であること以外に、もう一つ理由があります。

それは、それぞれのシリーズごとに裏テーマがあり、シリーズの各ページ内に必ず裏テーマに沿った内容が描かれているからです。

例えば、我が家で持っているシリーズの中では以下の様なものがありました。

  • すべてのページのどこかに必ずドクターイエローが隠れている。
  • すべてのページのどこかに必ず0系新幹線が隠れている。
  • すべてのページのどこかに必ず雪だるまが隠れている。
  • すべてのページのどこかに必ず昔話のキャラクターが隠れている。

話そのものよりも、これを探すのが楽しみになっている様です。

本の価値って本によってそれぞれだと思いますが、このシリーズの場合、見ていて楽しいというところにある様に思います。

なかなかすぐには見つからないですし、そもそもどんな裏テーマがあるのかも明示されていないので、大人も見ていて楽しめる内容ですね。

それしか ないわけ ないでしょう (MOEのえほん)

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これは、ヨシタケシンスケさんが書かれた本で、何かの本屋大賞を受賞した本ですね(確かMOE本屋大賞だったかな)。

私自身は、あまり本の受賞歴ってあまり気にしないので(本の賞ってプロモーション的な意味合いが強いものもあると思っていますし、実際○○賞受賞という本を買ってその価値がわからなかったことは多々ありますので)、MOE本屋大賞がどれほどのものかよくわかっていないです。

この絵本でいいなと思ったのは、子供が自由に発想することを助けてくれる内容になっていることです(伝えたいこと勝負ですね)。

ストーリーとしては、幼児の女の子が本のタイトルの通り、大人から言われたことをそのまま受け止めずに、もっとこんな考え方があるんじゃないかとポジティブに発想を膨らませていくというものです。

出てくるアイデアの一つ一つが型にはまっていない、子供らしい自由な発想なものになっていますし、それ自体が子供だけでなく、思わず大人も微笑んでしまうような内容です。

女の子は、いろんな発想を膨らませるものの、結局最後は自分で現実的なところに落ち着くところも、自然と深みを感じてしまうところです。

発想を抑圧することはよくないが、親が言うことも意外と正しいという逆説的なところですね。

子供一人で読んでも、一つ一つのアイデアが面白かったで終わってしまう可能性があるので、しっかり親が読み聞かせてあげて、この本が伝えようとしていることの中身を教えてあげて欲しいですね。

星と星座 (講談社の動く図鑑MOVE)

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これは、まさかのまさかで、息子が星座に興味をもったので、なんだか嬉しくなって買ったものです。

うれしかったのは、私が星座を好きだからとかではなく、世の中的にメジャーではないものを子供が好きになってくれたからです。

まあ、子供の世の中にメジャーかマイナーかなどは無いのかなとは思いましたが(目の前にあるものがすべてなので)、マイナーなものを好きになれるって、他に流されていない、自分の意思で好きになったということだと思うので、そういう思いを大事にしてほしいな、もっと好きになってくれたらなとの思いで買いました。

息子が星座に興味をもったきっかけも、発達障害特有のこだわりを見せ、みんなでリトミックをやろうと言っているのに気が向かずに、一人で輪を離れた際に読んだ本だったということが、とっても息子らしいなと思い、一人気持ちが高ぶって、その話を聞いた週末に本屋さんでこれを買いました。

少し前置きが長くなりましたが、本の中身については、THE図鑑ですね。

星座の図鑑も何個もでているのですが、どれもあまり違いがわからず、NHKの映像を使ったDVDが入っていたので、これにしてみました。

何にしても映像があったほうがわかりやすいのは言うまでも無いですね。ただうちの息子に関しては、じっくり目を通すことが好きなようで、あぐらをかきながら、ページをめくる姿が印象的でした。

どの図鑑にも出ていたことではありますが、星座の元にあるギリシャ神話の話も挿絵いりでたくさん紹介されているので、単に星座の形をしれるだけでなく、裏側にあるストーリーも子供にとっては楽しみであり、理解を助ける要素なのかなと思いました。

何れにしても、息子はこの本を買って以下のようなことを空で言えるようになりました。

  • これまでに観測された彗星の名前と観測された大体の年(なぜか彗星に興味があるようです)
  • 春の大三角
  • 夏の大三角
  • 秋の大四辺形
  • 冬の大三角
  • ギリシャ神話の神々の名前(全部じゃないですが)

ゴールデンウィークにプラネタリウムに連れて行ったときには、ちょうど春の大三角の話で、彼の星座「乙女座」のスピカの話も聞けたりして大興奮でした。

プラネタリウムだけでなく、夏はキャンプで天体観測とかも面白いかなと思うので、イベント前にこういう知識を身につけさせておくのも、いいのかなと思いました。思わぬところで興味を持ってくれるきっかけになるかもしれませんから。

まとめ

今回は、直近で我が家で買った本三つを紹介させていただきました。

まだここに乗せきれてい無いものもあるので、何回かに分けて購入したものの感想を残せていけたらと思います。

本記事が、お子様向けの絵本選びの参考となりましたら、幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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