こんにちは、StuTです。
このブログでは、これまでもいくつか子供の英語教育について記事を上げてきました。
▼過去の記事
クラウティ体験談
子供の英語 聞き流しの注意点
英語教育の開始時期
▼この記事より後に書いた記事
クラウティ利用7ヶ月目(動画あり)
その中で触れている通り、現在、我が家では、それまで使っていたDMM英会話から乗り換え、オンライン英会話「クラウティ」を使って英語の学習を進めています。
今回は、息子の無料期間以後、使い始めて1ヶ月程度経過したので、使い始めたサービスの感想を含め、学んできた英語を実際に使えるようにする上での、オンライン英会話サービスの果たす役割についても紹介できればと思っています。
本記事が、お子様の英語教育を検討される際の、ご参考になりましたら幸いです。
クラウティの概要
まずは、今回利用しているクラウティについて概要を述べておきます。
比較用に、過去利用していたDMM英会話の文を記載しています。
項目 | クラウティ | DMM英会話 |
---|---|---|
運営会社 | 学研プラス | DMM |
プラン | 1日1回x30日 | 1日1回x30日 |
料金(8%税込) | 4,860円 | 6,480円 |
無料枠 | 1日1回x14日間 | 2回まで |
子供向け教材 | 無料で豊富にあり | なし |
講師国籍 | フィリピン | 多国籍 |
講師品質 | 安定 | 人によってばらつき |
クラウティの一番の特徴は、一つの契約を家族で分け合えるということです。
DMM英会話に比べて、一月あたり1,500円以上も安い上に、それを家族メンバー(最大6人まで)で利用することができます。
DMM英会話や他の多くの英会話サービスではそれができないため、月額費用 X 利用人数の金額がかかってしまいます。
我が家の場合は、私と息子が利用しているので、サービスを安価にかつ有効に利用できていると感じています。
肝心な講師品質については、基本的にどちらも運営が実施する英語試験や研修を受けた講師になるので、原則的にほぼ差ががありません。
ただし、クラウティの場合、講師が現地のオフィス(運営の監視がある場)に集まって授業をしてくれるので、授業態度を含めた品質に安定感があります。
DMM英会話の場合は、完全に個人の環境からのアクセスになるため、講師の特性や、その日のテンションなどに大きく左右されることがあります(たまに、あくびをする人もいるのでうんざりすることもありました)。
クラウティの場合、子供向け教材もあるので、子供向けの対応もばっちりです。これについては、実際の様子を本記事の後半で詳しく述べたいと思います。
概要としては、子供でも、安く、安定した授業を受講できるのがクラウティの特徴ですと、まとめておきましょう。
▼クラウティの公式HPはこちら。
クラウティ
使わないと身につかない英語
これは、子供に限らず、また、英語に限らずですが、言語は使わないと身に付けることができません。
いくらテキストを使って、文章の書き方や文章の読み方を勉強しても、英語を話せるように、英語を聞き取れるようにはなりません。
私もTOEICではいつも900点前後の点が取れますが、仕事でいざ英語の会議や、海外でのイベントに参加したりすると、言ってることの半分くらいしかわからなかったり、全然次の単語が出てこなかったり、という経験が多々あります。
ヒアリング一つてっても、やはり学習用の教材は、学習用の教材でしかなくて、話すスピードだけでなく、言葉のチョイスも人によって様々なので、生きた英語とはやはり全然違うものがあります。
とあるブログでは、幼児の英語教育用に英語の聞き流しなどを勧めている記事も目にしたことがありますが、英語を言語と意識できる子ならともかく、そうでない子にただ英語だけを聞かせてもなんの意味もないでしょう。
スピーキングについても、相手の言っていることに対して、瞬時に言葉を発するという練習はテキストでは難しいことだと思います。
とはいえ、座学での英語の知識は、もちろん必要なので、それ自体を否定する気は毛頭ありませんが、それだけでは使える英語にはなりません。
英語をうまく話せないのは、単に使い慣れていないからということの他に、間違っていたら嫌だとか、通じなかったら恥ずかしいとか、意外とテクニック以前に、気持ちの面での障壁も大きかったりします。
少なくとも私は、せっかく子供に英語を習わせるのであれば、使えるものとして英語を身につけてほしいと思っています。
昔は受験のためだけの英語という考えも世の中にはあったのではないかと思いますが、受験のための読み書きだけできるように英語を学ばせたいと考えておられる親御さんも、今ではそれほど多くないのではないかと思います(それでは足りないという情報を多くの人が認知している証拠だと思います)。
英語を話せる、英語を聞けるようになるためには、やはり会話を通して学習するのが一番確実で近道だと思っています。
オンライン英会話の利点
ひと昔まえでは、実際に英語を聞いて、英語を話して、人とコミュニケーションを取るための英語を身に付けるためには、リアルの教室で英会話スクールに通うというのが、留学を除くと唯一の手段だったように思いますが、今ではより安価に、より柔軟に利用することができるオンライン英会話が、主流の一つになってきているように思います。
その証拠に、オンライン英会話サービスとしてもいくつものサービスが立ち上がり、子供向けのサービスだけでも以下のようなサービスが存在しています。
▼クラウティ
クラウティ
▼hanaso kids
hanaso kids
▼リップルキッズパーク
リップルキッズパーク
▼KidsStarEnglish
KidsStarEnglish
リアルのスクールではなく、オンライン英会話を使う利点は、やはり、その値段と、使い勝手の良さにあると思います。
月謝だけで比べても、オンライン英会話の方が安めのリアルのスクールよりも、2,500円から3,500円くらいは安い金額になっています。
また利用時間という意味では、リアルスクールが60分x月4回=240分なのに対して、毎日プランのオンライン英会話だと30分x月30回=900分なので、時間単位での金額でいうとさらにオンライン英会話の方がやすくなります(リアルスクールだと、移動費用もかかるので、関連費用も含めてかなり高くなってしまいます)。
また、時間と場所という意味では、リアルのスクールが、決められた時間に決められた場所で決められた先生と、というのが原則ですが、オンライン英会話は、パソコンさえあれば、自分の好きな時間に、自分の好きな場所で、自分の好きな先生とお話することができます。
昔は、Skypeがマストでしたが、最近はSkypeも不要で、ブラウザだけで受講できるものが出てきています(クラウティもブラウザだけで利用できます)。
デメリットは、自分で予約を取らないと、何も進まないというところくらいでしょうか。
品質面に関しては、講師の質、教材の質(ブラウザだけでもいろんな授業ができます)、ともにリアルのスクールとほぼ差がないと感じています。
使える英語を身に付けるための手段として、リアルのスクールよりも、オンライン英会話をお薦めします(幼児の英語の知識については、家でやってしまった方が経済的です)。
クラウティの実際
ここからは、息子にクラウティを使わせてみて感じていることを書いていきます。
まず、以下の記事でも触れていますが、子供向けのオンライン英会話サービスとして「クラウティ」には大満足しています。
▼関連記事
【幼児・キッズ英語】クラウティの体験談
・親のサポートが必要なところなどもまとめています。
というのも、何より子供が楽しんで授業を受けることができているからです。
本題とはややずれますが、クラウティでは、ブラウザ上でのマウス操作によって文字を書いたり、◯を書いたりできますし、キーボードタイピングによる入力ができるので、そういうところも子供が楽しんでいる要因の一つのようにも見えます。
▼実際の画面はこんな感じ。
そういうこともあってか、毎週日曜日(※)になると自分から「先生の予約をしよう。」と言ってくるようになりました。
※我が家では日曜日が息子の英会話デーです。この間は、土曜日もやりたいと言ってくれました。
息子は発達障害があるので、人見知りして、その場で話せなくなってしまうのではないかと心配していましたが、どうやらその壁は乗り越えてくれたようです。
子供向けの教材が用意されているように、先生も女性であれ男性であれ、みな子供向けの対応ができる方たちなので、子供も怖いという不安は感じることがないのだと思っています。
とはいえ、裏側では毎回緊張しているようで、レッスンが終わったあとは、「変な汗かいた〜」と今でも言っています。
私もオンラインレッスンを受けるときは、同じような状態なのでそれはそれで普通だと思いますが、なによりも、そうやって変な汗をかける環境があることに意味があると思っています。
上に書いている通り、始めのうちは、座学で学んだ英語だけだと、テキスト上で回答することはできても、実際にリアルタイムのコミュニケーションで使うことはほぼできない状態でした。
それが今では、「Yes, I do.」や「I’m fine.」などのような決まり切ったフレーズであっても、相手の言葉を聞き取って、自分が言うべきタイミングで話すということができるようになってきています。
それは、目に見える大きな進歩です。相手の言葉をまがいなりにも理解して、自分の言葉で発信するということができているからです。
話に興奮しすぎて、「No, I don’t.」を「I don’t no.」(I don’t know.と聞こえてしまうので、一瞬ヒヤリとしてしまいます)などと間違えてしまうこともありますが、臆せずに自分で英語を話すことができているだけで、うれしくて涙が出そうになります。
それもこれも、変な汗をかくくらい、必死に頭を回転させることができる環境があるからだと思っています。
子供にオンライン英会話はやらせたいと常々思っていましたが、これまでは、心のどこかで本当にできるかなと不安を感じる自分もいたのが事実です。
ただ、今こうして実際にレッスンを受けてみて、そのありがたさがわかると、やっぱりやってよかったなと、これからも続けていこうと思えます。
今は、レッスンの中では、いろんな単語の意味や発音を覚えるレッスンをしていますが、それと並行して私自身で、文章の形について教えているところです。
今後は定型文から初めて、少しずつ文章レベルの表現ができるといいかなと思っています。会話なので特に疑問文が使えると幅が一気に広がるかなと思っています(5w1hに触れることもできますし)。
その場では、私も英語を使って先生とコミュニケーションするようにしていますし、子供の前で、親も英語を話せるというところを見せて上げることで、英語ってそんなに難しくないのかなと思ってくれたらいいなと思っています。
何れにしても、クラウティであれば、安く、安心して、使う英語を学べる環境を享受できると思っています。
まとめ
今回は、英語教育に置ける英会話の果たす役割と、実際に我が家で利用しているオンライン英会話サービス「クラウティ」について紹介してきました。
オンライン英会話を、私だけでなく、子供用にも使ってみて思うのは、実際に外国人と英語で話をするという体験は、プチ留学とでも言うべきか、非常に価値のあるものだということです。
そのことは、英語だけでなく、その子を人間的に一回りも二回りも大きなものにしてくれるもののように感じています。
もしオンライン英会話を始めようかと思っている親御さんがいらっしゃいましたら、悩まずに、すぐにでも始めてみてはどうでしょうかと、お薦めさせていただきたいです。
本記事が、お子様の英語教育を検討される際の、一助となりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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