【少年サッカー】【U7】練習試合全敗で気づいたこと〜甘やかしは百害あって一利なし〜

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こんにちは、StuTです。

今年から小学生に上がった息子のサッカーチームで、コーチを任せてもらえることになり、毎週張り切って活動に参加しています。

コロナの影響で、活動の開始自体も遅れ、対外試合ができるようになったのも10月以降ようやくといったところです。

今月対外試合3試合目ということで、あるチームと対戦しましたが、10分ハーフで6試合くらいやって全て負けでした(チーム総得点も1点のみとまさに完敗でした)。

自分が少年サッカーを経験していないので、この年代でどれくらいできつべきかという明確な物差しがなかった中で(もちろん全国の強豪チームのこの年代でのれんしゅうメニューなどは見ていましたが、地元の街クラブでどの程度のレベルであるべきかということがわかっていませんでした)、今回の結果を経て一つの物差しを持つことができ、今後の指導方針を考えるきっかけになったので、試合を通して感じたことをここに記しておこうと思います。

特に、幼稚園や小学生になったばかりのお子さん向けの指導の参考にしていただけたら幸いです。

自チームの練習状況、指導方針

まずは、話の前提として自チームの練習状況と指導方針を記します。

チームは、地元の街クラブで、月会費はあるものの、運営に最低限必要な分を徴収しているだけなので、お金をかけて環境整備やコーチの招聘などを行っているチームではありません(つまり、どこにでもある至極一般的なチームです)。

監督、コーチも平日は仕事があるので、練習は土日のみです。

U7の練習では、サッカーを始めたばかりの子供たちが嫌になってやめてしまう事が無いように、まずはサッカーは楽しいと感じてもらうことを重視して指導を進めていました。

この年代では、集中力が無いのは仕方ないとある程度諦めて、指導中もあまり人の話を聞けなかったり、練習中に周りの子とおふざけを始めてしまうのも多少多めに見ている事がありました。

それでも、目指すサッカーに向けて、少しずつできる事が増えているなと感じることはできているという状況でした。

今回の試合以前にも2度練習試合の機会があり、他のチームと比較する機会がありましたが(※)、そこでも他のチームともあまり大きな差はないのかなと感じていました。
※新米コーチにとっては、あまり他チームをみるという余裕や目的意識もなかったので、かなり限られた比較だったとは思います。

相手チームの概要

今回の相手チームについてはどうだったのかというと、スイミングスクール等も運営する企業(?)が手掛けているサッカーチームです。

月謝もうちの倍以上なので、しっかりした運営体制、指導方針の下に活動しているチームと言えます。

練習日は平日1日と土曜日の二回。隔週で平日にもう一回。なので一週間あたり、2.5回って感じです。

コーチも若い方でしたが、あまり笑顔も見せることなく、落ち着いた口調で厳しいこともしっかり伝えるといった感じの方でした。

私は審判の担当だったので、反則はどこまでとりましょうかと事前の調整に行ったら、成長のために全てしっかりとりましょうと言われてしまい、甘い考えの自分を恥ずかしく思ったほどでした。

上に書いている運営母体の情報は、後日調べて知ったので、それを知った後、そのコーチの行動も納得がいったところがありました。

しっかりとした月謝を取って運営しているチームなので、チームを率いるものにもそれだけの責任が課されているのだと。

(後日追記)神奈川県だと大豆戸さんが、しっかりお金をもらって運営体制と整えてチームもうまく回っているというニュースを以前見た事がありましたが、指導する側のプレッシャーという意味でも、お金をしっかり請求していくということは、チームを強くしていくためにも大切なことかもしれないと思いました。

試合を通して見えた相手チームとの差

試合を通して見えた差には、技術的なところと、戦術理解のところ、メンタル的な要素でそもそものサッカーへの取り組みレベルの三つがあると感じました。

もう一つの要素として、体力面をあげる事ができますが、体力面ではそれほど大きな差はないかなと思いました。

技術面での差

技術面での差は主にドリブルスキルの差が顕著に見えました。

うちにもドリブルができる子が二人ほどいましたが、まだキレがなかったり(単調なスピードで前に運ぶだけ)、狭い方に切り返してしまったりと、運ぶためのドリブルの基礎が身についているとは言い切れないレベルでした。

一方、相手チームには、速いだけではなく、周りの状況を見ながら、スピードを落として前に運ぶドリブルができる子、プレッシャーと逆方向にダブルタッチで逃げながら前に運ぶドリブルができる子など、4-5人がうちよりも上のレベルのドリブルを見せていました。

パスの意識はそこまで見られませんでしたが、上のドリブルによって確実に押し込まれていたのは言うまでもありません。

戦術理解での差

戦術と書きましたが、U7ではそこまで難しい戦術は落とし込めないので、あくまでも人と人との距離感という観点で差異があったように思います(両者ともに、まだ陣形とも言えないレベル)。

相手は、守る時も責める時も、メンバー間である程度一定の距離を保って動いていましたが、こちらはどうだったかというと、多くの子がボールに近づいていってしまい、保育園時代から変わらないお団子サッカーに終始していました。

お団子サッカーの弱点は、一回抜かれたら守りが誰もいなくなってしまう点、ボールを奪えたとしても広くボールを展開できず、すぐにまたボールの取り合いになってしまう点です。

試合の中では立て続けに点を取られる事がありましたが、基本的に全てお団子ディフェンス陣を突破されて、ゴール前が敵だらけという状況で次々にゴールを決められました。

サッカーへの取り組みレベル(意識)の差

最後が、結果的に最も大きな差だったのかなと思いますが、サッカーへの取り組みレベル(意識)の差です。

具体的なところでは、相手チームは、コーチの話は、一切おふざけせずに集中して聞いているように見えたし、試合中も当然サッカーに集中していました。

対してうちは、監督の話中にすぐに友達間でちょっかいを出し始めたり、それぞれが思い思いの方向を見ていたり、また、試合中には、あろうことか一部のメンバーが砂を掛け合いを始め、ボールが目の前を通り過ぎたのに一切お構いなしといった状況もあったほどでした。

試合後の挨拶のところでも、相手チームは、すぐにきれいに整列して、全員が大きな声で挨拶をしていました。

経験の差といってしまえばそれまでですが、そこでもうちは声も小さく、タイミングもバラバラといった感じでした

このサッカーへの取り組み(意識)レベルの差が、上の技術、戦術レベルでの差に表れているのだと強く感じました。

今後の指導方針

正直にいって、今回の結果の原因は、子供たちにあるわけではなく、指導する我々にあるのだと認識しています。

その意味で、子供たち、そして可能性に溢れる子供たちを託してくれている親御さんたちにとても申し訳ない気持ちになりました。

全ては、冒頭に書いた通り、厳しくし過ぎてサッカーを嫌になってしまうことを恐れていたというところと、あとはこの年代の子たちはどうしても集中し切れないと決めつけて、練習中の多少のおふざけも許していたところにあるのだと思いました。

少なくとも私が、意識的に取り組んでいた上のことは、子供たちにとってはただの甘やかしでしかなく、それによって、相手チームとあまり変わらないだけの練習時間を費やしているのにもかかわらず、これだけの差がついてしまったのだと思っています。

タイトルにも入れましたが、この年代であっても、甘やかすことは百害あって一利なしなのだと気付きました。

今後については、監督と話した上で進めていこうとは思いますが、基本方針として、取り組む姿勢として、やるべきことはしっかりやる、やってはならないことはやってはならない。規律を保つために、罰走などを設けても良いのかなと思っています。

大事なのは、親御さん側の理解と協力で、これまでの方針を謝罪し、このままでは誰も幸せにならないということを説明した上で、何かあったときの親御さんのフォローをお願いしておくことかと思います。

技術的にできない部分を責めるつもりはもちろん無いですが、取り組む姿勢について不適切なものがあれば、そこは厳しく指導していきたいと考えています。

これを機に練習メニューについても、監督と相談して、新しいことにチャレンジしていきながら、精神的にも技術的にも少しでも強いチームになれるように、そうなることで、子供たち、親御さんたちがより良い経験をできるように、ともに歩んで行けたらと思っています。

まとめ

今回は、練習試合で全く歯が立たなかった相手との差で気づいたことを紹介させていただきました。

技術、戦術面の差ももちろんありましたが、それらの差の根元であるであろうサッカーへの取り組み意識レベルの差にも気づく事ができました。

意識レベルの差についても、我々の甘やかしが原因だと考えているので、そのことに気づけた事が一番の収穫だったかなと思います。

結果的に、一お父さんコーチの感想文のような感じなってしまいましたが、自身のお子さんへの指導や、その他のお子さんへの指導を担当する方に取って何か新たな気付きとなることを提供できたのであれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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