こんにちは、StuTです。
今回は、「未来のスターはダレだ?」をテーマに、将来有望なサッカー少年を紹介してくれる「BLAZE A NEW PATH」より、紹介された選手たちが、その後どのようなPATHを歩んでいるのかを調べてみたので、調査結果を記載しておきます。
※2022年5月山田逞人君の進路情報を更新しました。
▼BLAZE A NEW PATH公式HP
http://www.b-n-p.jp/
今回この調査をやってみようと思ったのは、小学校低学年、中学年でどういうレベルでプレーしていれば、プロになれる・近付けるのか、あるいは、低学年、中学年でうまくても、それだけでは上に進めないのかということを知りたいと思ったからです。
執筆現在U8でサッカーをしている息子の現在地と、今のままで良いのか、もっと頑張った方がいいのか、そういうことの物差しを自分の中で持ちたいなと思っていました。
結局最後は息子本人にどれだけ気持ちがあって、継続的に、かつ、真剣にサッカーと向き合えるのかだろうとは思っていますが、サポートできるのなら今からでもサポートしてあげたいという押し付けがましい親心に突き動かされている感じです。
興味の発端はそれぞれかと思いますが、何らかの参考にしていただけたら幸いです。
今回はVol.001-003までです。
※ 以降の番号も今後調査結果をあげられたらと思っています。
Vol.001 山田逞人(Yamada Takuto)
まず、001は山田逞人君です。
▼BLAZE A NEW PATH Vol.001
2006年生まれで、撮影当時は小学1年生とのことです。
息子にサッカーを教えようとYoutubeを探していたら山田君の動画が目にとまり、小学1年でこんなにもできるものかと衝撃を受けました。
撮影当時の所属チームは、ユナイテッド平野、セレッソ大阪スクール、コーディーアカデミーと記載がありました。
その後は大阪ジュネッスFCに所属して、2018年全国小学生サッカー選手権で準優勝しています。
当時のジュネッスには、同じくBLAZE A NEW PATHに取り上げられていた川口遼己君もいましたね。
遼己君もコーディー出身の様なので、良いスクールで、良き友とめぐりあったのだなと思います。
本人の気持ちにご両親の支援もあり、全国準優勝まで辿り着くのは本当に素晴らしいことだなと思います。
▼大阪ジュネッスFC時代①
▼大阪ジュネッスFC時代② 全国大会決勝ではPK戦の末、準優勝に。
小学校卒業後は、山梨県にあるグランデ・アメージングアカデミーに所属している様です。
アメージングアカデミーとは、全寮制で全国から意識の高いサッカー選手が集まっているチームで、Jユースと同等の力があるチームのように見えます。
▼グランデ・アメージングアカデミー
http://grande-amazing-academy.com/
▼グランデ・アメージングアカデミー2021年度所属選手
http://grande-amazing-academy.com/players2021/
※ 昨年のU12覇者トリアネーロのボランチ高橋流君もいますね。他の所属選手からもレベルの高さがわかりますね。
▼グランデ・アメージングアカデミー特集
BLAZE A NEW PATHの撮影から8年経っても、当時の輝きを保って第一線でプレーできているには相当の努力があったのだろうと思います(その様子をYoutubeで追うことができるというのは後を走るものたちにとっては非常にありがたいことだなと思います)。
この後も山田君の動きはウォッチしていきたいと思います。何の面識もないですが、応援しています。
※2022年5月更新
山田逞人君は、その後山梨学院高校に進んだようです!
▼山梨学院高校 2022年度選手一覧
https://www.juniorsoccer-news.com/post-1163045
▼ルーキーリーグでは1年生チームのキャプテンとのこと。
参考情報として、山田君と同期でジュネッスの全国メンバーだった川口遼己(るき)君は、青森山田高校に進んだようです!
▼(参考)青森山田高校 選手一覧(静的ページではなさそうなので、2022年時点では1年生を基準に探してもらえたらと思います。)
https://www.footballnavi.jp/aomori_yamada/member.php
これからも二人の活躍が楽しみですね!
Vol.002 新田琉海(Nitta Luna)
002番は、新田琉海君です。
▼BLAZE A NEW PATH Vol.002
映像には001番の山田君も映っていますね。
広島の出身とのことですが、当時の所属チームは、千田サッカークラブ、バイエルン常石スクール、コーディーアカデミーとあり、山田君とはコーディーの繋がりがあったように見えます。
年齢は山田君の一つ上の様なので、山田君と同じ時に撮影があったとすると当時は8歳だったのかなと思います。
同年にはマンUのキャンプで才能を見出され、イングランドでの練習にも招待されている様です。
▼マンUキャンプ参加の記事
https://www.sakaiku.jp/topics/2013/005740.html
その後2016年にはマリノスプライマリーに所属して、U11でポルトガル遠征も経験している様です。
▼ポルトガル遠征の記事
https://fmarinos2.blog.ss-blog.jp/index/9
この後は、マリノスユースの所属を調べてみましたが、情報はヒットしませんでした。
いずれにしても、U8であれだけのボールの扱いができるとやはりJチームの下部組織に所属することができるのだなと感じることができました。
Vol.003 関総一朗(Seki Soichiro)
003番は、関総一朗君です。
▼BLAZE A NEW PATH Vol.003
撮影当時9歳で、小学3年生とのことです。
3年生にしては、高く足もスラっと長い感じがします。
憧れの選手にC.ロナウドの名前もありましたが、そういう選手になれる体格なのかなと思いました。
撮影当時は、世田谷のMIP FCに所属していた様です。
新田君と山田君に繋がりがあったように、関君も新田君と繋がりがあった様です。撮影当時が2013年頃だったので、情報網として、人の繋がりに依っていたところもあるのかなと感じています。
その繋がりとは、新田君も選出されたマンUキャンプのイングランド招待メンバーだったということです。
その後は、三菱養和SC調布に所属し、東京都選抜にも選ばれていた様です。
▼三菱養和SCから東京都選抜に選ばれていた当時の記事
https://ameblo.jp/u-23verdy/entry-12223177520.html
そのあとは、情報を得ることができませんでした。
新田君もそうでしたが、この後どうなったかの判断は少し難しいところがありますね。
本人がサッカー以外を選択した可能性は否定できないなと思っているので。
まだまだいろんな可能性がある小学生の子供たちですからね。
まとめ
今回はBLAZE A NEW PATHに紹介されたサッカー少年たちが、その後どの様なPATHを歩んでいるのかということを調査してみました。
やはり、小学校低中学年であれだけできていると、その後のPATHもやはりJに近いところに続いていくのかなという思いをもった反面、そこから先の年月の長さを考えると、そこでできていたからといってその後が安泰かというとそうでもないのではないかというところも感じることができました。
やはり、プロになるのは簡単なことではなく、プロ契約を勝ち取るであろう18歳や22歳までを見据えてどう走り切れるのか(もちろんプロ以降もサッカーの道は続くので、そこからもまた道は続くのですが)が大事なのだなと感じました。
直近の息子との関わりにおいても、その辺りを意識して、心身の発達が追いつかないうちは、動画を意識しすぎて無理にガミガミ言い過ぎなくても良いのかなと反省もしました。
いずれにしても、この後も第二弾でVol.004以降の選手についても調べてみたいとは思っています。
本記事が皆様のサッカーとの関わりにおいての一つの参考としてしただけましたら、幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。