【勝手に選手評】JFA 第45回全日本 U-12 サッカー選手権大会

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こんにちは、StuTです。

今回は昨年末に行われたJFA 第45回全日本 U-12 サッカー選手権大会の勝手に選手評を述べさせていただきます。

毎年、小学生の息子とウォッチしている同大会ですが、小学生年代のナンバーワンを決める大会なので、非常にレベルが高く、正直大人の私より全然上手い子ばかりなので見るたびに私も息子も大変多くの刺激をもらっています。

大会の試合を全部見た訳ではないですし、あくまでも単なるサッカー好きの私見になりますが、刺激をくれた選手へのお礼もこめてここに意見を述べさせていただきます。

前提:視聴した試合

今回評価に当たって、視聴した試合は以下の3試合です。

全てYoutubeで視聴しましたが、全ての試合がYoutubeに上がっているのは、本当にありがたいですね。

※ページ下部にJFAの公式サイトにもリンクがあるので、見逃した方は、そちらからどうぞ。

No. カテゴリ 対戦チーム① 対戦チーム②
1 決勝 レジスタFC(埼玉) 鹿島アントラーズ(茨城)
2 準決勝 レジスタFC(埼玉) 横河武蔵野FC(東京)
3 準決勝 鹿島アントラーズ(茨城) 菟道SSS(京都)

勝手に選手評

さて、ここから勝手に選手評を述べさせていただきます。

正直、あそこのピッチに立っている選手全員が私よりも上手いので、こうやって意見を言わせてもらうのもおこがましい限りですが、私の好みで特に気になった選手ということでピックアップさせていただきました。

個々の選手評の前に、まずは、将来の日本サッカーが楽しみになるようなサッカーを展開してくれた選手の皆さんに改めて感謝を伝えたいです。

本当にありがとうございました。これからも、全力で皆さんの人生を楽しんでください!

結果を先に言ってしまいますが、結局レジスタFCの選手だけになってしまいました。

そのほかに、横河武蔵野FCのFW川村求選手や、鹿島の小笠原央選手なども気になりましたが、やはり優勝チームということで良く見えた部分もあるかもしれません。

特に気になった選手:三角 隼人選手(レジスタFC)

まずは優勝したレジスタFCの中で一番自分の好みだった三角隼人選手です。

サイドアタッカーで、ドリブル、クロス、つなぎ、ディフェンスと全てを高いレベルでこなしていた選手に見えました。

巧さで言ったら、もっとうまい選手はいるんだと思いますが、スピード生かしてグイグイ前に運んでくれる攻撃性は見ていて本当に頼もしかったです。

昨年優勝したトリアネーロの田中翔真選手と似たような感覚を覚えましたが、チャンスとあれば、グイグイ前身するダイナミズムは、世界と戦うために日本が備えなければいけない武器だとも思うので、こういう選手がもっと増えるといいなあと思います。

三角選手には、リバプールのアレクサンダーアーノルド選手の様な、攻守ともに活躍できるサイドアタッカーになって欲しいですね。

特に気になった選手:児玉 遼平選手(レジスタFC)

二人目は、同じくレジスタFCの児玉遼平選手です。

準決勝の横河武蔵野FC戦での川村求選手とのマッチアップは見どころ満載だったかなと思います。

大会得点王(14ゴール)の川村選手に1点は取られたものの、しっかり対応することができていたように思います。

児玉選手のいいところは、CBとしてのディフェンス力だけでなく、ボールの捌きもうまいところですね。

CBからの組み立ては、現代サッカーではなくてはならないものだと思っているので、その部分もどんどん伸ばしていって欲しいです。

将来は、東京五輪にもスペイン代表として出場していたパウ・トーレス選手の様な選手になってくれたらいいですね。

特に気になった選手:五十嵐 陵選手、藤澤 開次選手(レジスタFC)

次は、セントラルMFでプレーした、五十嵐選手と、藤澤選手です。

数試合見た感じでは、どちらもタイプとしては非常に似ている感じがしたので、二人をセットで挙げさせてもらいました。

フォーメーションとしては二人を縦に並べて、プレーしていたように見えましたが、試合によって、五十嵐選手と藤澤選手を入れ替えたりというこということがあったので、どちらが入っても変わらず機能する関係性なのかなと思いました。

どちらもセントラルMFとしての能力が非常に高く、ボールコントロール、パス、シュートと高いレベルでできていたのかなと思います。

特に良いなと思ったのは、ヘディングの強さと、後ろに回った時のセカンドボールの回収能力ですね。

ヘディングについては、どちらの選手も、ヘディングでいいシュート放っていたので、タイミング含め技術がしっかりしているなと思いました。

セカンドボールも後ろに回った選手がしっかり危険を察知して回収してくれるので、ピンチになることが少なかったかなと思っています。

攻撃、守りの両面に置いてチームの軸となっていた選手たちかなと思います。

余談ですが、五十嵐選手は、レイソルのジュニアユース入団が決まっている様です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7965bff1210e566586810291cec28f2f972e2ca

攻守で要になれるアルトゥーロ・ビダルの様なボックストゥボックスの選手、あるいはセカンドトップで動き回れるトーマス・ミュラーみたいな選手になって欲しいなと思います(選手のチョイスが古くて申し訳ないです)。

特に気になった選手:山﨑 佑太選手(レジスタFC)

最後もレジスタFCからですが、トップの山﨑佑太選手です。

双子の宏太選手も、ドリブルでのチャンスメイクが印象的でしたが、ポジションの違いだからかもしれませんが、より気になったのは佑太選手でした。

佑太選手もドリブルはうまかったですが、ワントップとして、サイドに流れてのスペース作り、サイドからのクロス、中央で裏に抜け出す動き、そこから決め切る形など、FWとしてなんでもできるなと感じました。

アンリみたいなイメージでした。

是非アンリを超えるFWになって欲しいなと思います。

公式HP & 試合動画

大会結果と全試合の動画がJFAの公式HP及び公式Youtubeに上がっているので、見逃した方は是非ご覧いただければと思います。

▼公式HP
http://www.jfa.jp/match/japan_u12_football_championship_2021/schedule_result/

▼公式Youtube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLddnt05D-xvQlA-dP37D0oalcoDgnpBYM

まとめ

今回は、【勝手に選手評】と題して、JFA 第45回全日本 U-12 サッカー選手権大会を見て特に気になった選手の選手評を載せさせていただきました。

息子のサッカーを通じて、少しではありますが、少年サッカーに関わるものとして、本記事が少年サッカーの発展に少しでも寄与できたら幸いです(この記事を見てくれた選手たちがもっと頑張ろうと思えたり、より良い選手の事を知ってもらって目標にする事ができたり)。

息子も私も、今年の冬もどんな戦いが見られるのか、楽しみにしつつ、日々のサッカーを頑張っていきたいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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