こんにちは、StuTです。
今回は海外サッカー選手の試合で使える好テクニック3選を紹介します。
派手なプレーは数多のゴール動画にお任せするとして、派手さはないけど、非常に有効なプレーをまとめていけたらと思っています(完全な私の好みですが)。
それぞれのプレーが動画でも編集されるくらい何度も繰り返し使われている技なので、ある特殊な状況でしか使えないものではなく、多くの場面で使うことができる汎用的な技術だと思っています。
海外のプレーをよく見る方には、「もう知ってるよ」というものもあるかもしれないので、基礎を身につけた後、それぞれをレベルアップさせたい方に見てもらえたら嬉しいです。
我が家では、小学生の息子にも見せて練習させているので、お子さんのレベルアップ用にも見てもらえたら嬉しいです。
Contents
CBでも相手を剥がしてからのパス!パウ・トーレス(ビジャレアル)
まず初めは、東京五輪で見て以来大好きなスペイン代表パウ・トーレス選手のプレーです。
体躯に優れる長身のCBですが、彼の特徴はなんと言ってもビルドアップ能力だと思います。
現代サッカーでは、CBからのビルドアップは、改めて取り上げる必要がないレベルで、必須の要素だと思っています。
今回紹介するのは、CBのポジションでも相手を剥がしてからパスを出すという一連のプレーです。
CBの場合、取られたら危ないですが、周りには逃げるスペースがあったり、キックの動きをすればクリアと決め込んでFWも飛び込んで来る可能性が高いので、切り返せる可能性が高いのかなと思っています。
ここで一枚剥がせると、一気に前に運べたり、相手の守りのずれを生むことができるので、非常に有効なプレーだと思っています。
小学生年代だと、まず蹴ることを教えているチームもある様ですが、ある程度基本のクリアを覚えたのなら、こういう選択肢を身につけさせてあげるべきかなと思っています。
これはプレーというよりは、そういう意識や選択肢を頭の中に持っておくということかもしれません。意識だけなら明日から変えられますよね。
ワントラップで相手の逆をとる!トニ・クロース(レアル・マドリード)
続いては、ドイツ代表トニ・クロース選手の、ワントラップで相手の逆を取るプレーです。
中盤の選手なので、パスの受けどころを、それも後ろから狙われることが多くなります。
そこで、この技術が使えると、一人剥がした上で、落ち着いて次の攻撃を組み立てることができます。CBからの一つ前ということで、つなぎ役には必要なスキルです。
■更新(これだけ動画を埋め込めなかったのでYoutubeで直接見てください!)
https://youtu.be/zhiSQZ16ySE
これも細かいけど、技術の詰まった非常に良いプレーだと思います。細かすぎて変態的なプレーだとも思っています(いい意味で)。
クロースだけじゃなく、ここをピックアップしてくれた動画編集者の方にも感謝ですね。
もらう前に必ずと言って良いほど、首を振ってますね。その後、体をそちらにトラップするように開く。ここで相手はそちらを切ってきます。
そこから逆方向、かつ相手が届かないところにワントラップ。これで勝負アリですね。
ドリブルとスピードでゴリゴリ抜いていくのも技術ですが、これもそれに勝るとも劣らない非常に有効な技術だと思っています。
攻撃的なパスを狙う時間とスペースを作れますからね。
シャビターン!シャビ(バルセロナ)
最後は言わずと知れたシャビターン!です。
上の二つに比べると、特徴的な動きがわかりやすいですね。
これもクロースのトラップと類似する部分があると思います。
四方から囲まれるミッドのポジションで、以下に相手のプレスをかわし、自分達の攻撃につなげるかという部分で非常に有効なテクニックだと思います。
細かいことを言えば、クロースの時と同じように直前の首の振り、体の向きなどあるのですが、それができなくても、十分に敵を引きつけられれば、後方に出してそこからインサイドで細かくターンすると十分相手を剥がせます。
小学生の年代だと、選択肢が前しかない子が多いので後ろを回って前を向くというこの技術は身につけておいて損はないと思います。
まとめ
今回は、海外のサッカー選手がよく使う特徴的かつ非常に有効なプレーを紹介しました。
超絶足技ではなく、意識があれば基礎+αでできるものが多いと思うので、練習から意識的に取り組んで、お子さんや自身のプレーレベルを向上させてもらえたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
第二弾もまとめていけたらと思っているので、またチェックしてもらえたら嬉しいです。
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