働くことに疲れた人に読んでほしい本 2022年 vol.1

Pocket

こんにちは、StuTです。

今回は、働くことに疲れた人に読んでほしい本を三つ紹介したいと思います。

なぜ、そんなことを書くのかといえば、私も働くことに疲れたからです。

私がそう感じるようになった状況は最後に述べるとして、まずは本の紹介をしていきたいと思います。

全てAmazonのリンクにしている通り、Amazonの中で探せるものではありますが、同じように悩んでいる方に少しでも紹介できる場が用意できればと思っています。

多分、皆さん頑張りすぎなんです。もっと楽して生きていきましょう。

働くことに疲れたあなたに読んでほしい本3選

THE THREE HAPPINESS

まずは、「THE THREE HAPPINESS」です。

よくある脳科学に基づく、脳、人にとって幸せな状態て何なのか。3段階の幸せレベルについて、全く難しくなく書かれています。

このページに辿り着く方だと、一番ベースになくてはいけない幸せレベルが崩れている状態なのかなと思います。

実際私がそうでしたから。

自分の苦しさの状態が、科学で保証されたような気がしただけでも、少し救われたような気がしました。

成功ではなく、人との関係性、感謝、自身の健康そういうところから、整えていこうと思わせてくれた本でした。

エフォートレス思考

続いて、「エフォートレス思考」です。

実はこれ、「エッセンシャル思考」という2014年に発売されNYでもベストセラーになった本の続編的位置付け本のようです。

エッセンシャル思考

私は、直で続編から入ってしまいましたが、前編を知っていないとついていけないかというと全くそんなことはないです。何しろ前編から7年たってますから、元々繋げて書くなんて構想のなかったものですね。

筆者曰く、前編は「何をすべきか」に関する指南書、本書は「どうすべきか」の指南書とのこと。

筆者も含めたいろんな方の体験談も載っており、みんな真面目で、もっとやらねば、もっとやらねば、続けるうちに苦しくなってしまったという話でした。

今の苦しい自分の状況は自分に力が足りないからでも、自分が怠けているからでもない、ただやろうとしすぎなんだと気づく事ができました。今の状況を苦しいと言っていいのだと気づく事ができました。

本書では、その後、彼らがどうしたのか。まずは、やるべきことを削ぎ落とし、次に正しく働ける状態に自分を充電して、最も簡単に成果を出すための方法を指南してくれる内容になっているかなと思います。

真面目に働くことは、必死に一生懸命働くことだと考えてきたマインドセットをリセットさせてくれる本でした。

1%の努力

最後に「1%の努力」です。今何かと話題の(?)ひろゆきさんの本です。

実は、私がこの三冊を読んだ順番でいえば、一番最初に読んだのがこの本でした。

私はひろゆきさんがどんな方なのかよく知らずに読みましたが、ビジネスでも成功した方が、ズバッと楽していいよって言ってくれることにとてもビックリしました。

内容的には、上でも出てきた「エッセンシャル思考」に似たものがあるのかなと思いました(そっちはちゃんと読んでませんが)。

瓶に入れる事ができる石の量は決まっている、じゃあ何から入れていくのか。優先度とその総量に関する気づきが自分としては新鮮でした。

最後に、ちょっとだけ私の状況を共有

最後に、私が働くことに疲れてしまった状況を書いておきます。

全く同じでなくとも、似たように悩まれている方も多いと思うので、それが自分1人じゃなくで、他にも同じように感じている人間がたくさんいるんだって思っていただけたらと思います。

私が働くことに疲れを感じるようになったのは、コロナウイルスの蔓延による働く環境の変化もとても大きかったと思います。

テレワークが常態化して、プライベートと仕事が同じ空間に存在し、プライベート、特に家族との時間に時間を割けるようになったことで、これまで一日中仕事が普通だった世界が大きく変わったなと感じています。

そして、これはとても正しい変化なのだと思っています。

私が何のために働いているかといえば、それは家族のためです。テレワークのおかげで家族との時間が持てるようになった。海外では多くの家庭で当たり前のように行われていることがテレワークのおかげでようやく実現されたように感じました。

ただ、それでも仕事が忙しくなると、家にいながら家族との時間が持てない。

コロナの状況前なら、会社に遅くまで残ってゴリゴリやりきってきたけど、コロナ禍で平日深夜も、土日も、家族がすぐ横にいるのに、家族との時間を犠牲にして働いている自分って何なんだろうって。家族のための時間を割けない仕事って何なんだろうって思うと働くことに疲れを感じるようになりました。

とはいえ、急に仕事を辞められるわけではなく、もやもやしていたところで、今回紹介した本に出会う事ができました。

やることを絞ろう、楽をしよう、上手くやろう、そう前向きに思えるようになった本だったのでここで紹介させてもらうことにしました。

まとめ

今回は「働くことに疲れた人に読んでほしい本」と題して、おすすめ本3冊を紹介させていただきました。

本を読んで、何かを得るということも大事なことですが、今自分の置かれている状況が、自分が仕事ができないからでもなく、自分が不真面目だからでもないものなのだと気づいていただけたら、それだけでここで本を紹介した意味があるのかなと思います。

冒頭にも書きましたが、この記事に目を通してくださったみなさんは、多分真面目で、家族思いで、勉強熱心な方なんだと思います。そして、頑張りすぎなんだと思います。

どうか自分を責めず、一度リセットして、より良い働き方を模索していただけらと思います。

本記事が皆様にとっての一助となりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする